AI搭載 新時代のコードエディタを紹介

Cursor紹介 PC

こんちは、まんじゅうです。

今回は、XのトレンドになぜかCursorが入っていたので
一端のエンジニアとしてなんなのか書いていこうかなと。

じゃあ、いこうか。


Cursorとは???

Cursor
The AI Code Editor

Cursorとはエンジニア・プログラマがコードを書く際に使用するコードエディタです。

Cursorの最大の特徴は「AIによる支援機能が標準搭載」されている点で、
プログラミングにおけるエラーだったり、スペルミスなどをAIが補助してくれることで

ミスを減らして開発が進められるということで

2023年の冬頃(11月ごろ)から話題になっていました。

Cursorは、知らない人はいないでしょってぐらい有名なエディタである

VSCodeを元にして制作されていて

キーボードショートカットやエディタの外観だったりは

VSCodeと非常に似ているため移行する際にスムーズにできると思います。

また、VSCodeの拡張機能も使用できるので

今まで使っていた便利な拡張機能を備えたまま

AIの支援機能のあるエディタに乗り換えるなんてことも

できてしまいます。

Cursorの便利機能

Cursorには便利機能がたくさんありますが、

特に公式が推している機能として以下のようなものがあります。

Command K
AIに修正だったりをしてほしいときに修正したい部分を選択して
ショートカットキーを押すだけでAIが勝手に修正してくれます。

Chat

ChatGPTみたいに、対話形式での問題解決ができる。

エディタから直接質問できるので、わかりやすいし簡単。


@ Symbols

今開いているファイルと別のファイルをAIに見てほしいときに、

@でAIに見てもらえる。

Codebase Answers

システムなどを開発するときは、たくさんのコードをまとめて
開発を進めていきますが、そのコードのまとまりを全部AIに

チェックさせるなんてことができる。

Docs

別のドキュメントをAIに読み込ませることができます。
Next.jsの公式ドキュメントをURLで指定して引っ張ってこれるなんてことも。

Auto-Debug

Cursorのターミナル上でエラーを自動修正できる機能です。

コードを実行する際にエラーが出た時、自分で修正しなくてもAIが解決してくれます。

Fix Lints

Lintエラーと呼ばれている、バグの要因となるようなコードの記述だったりを
AIが修正してバグが発生しないように対処してくれる機能です。

ざっくりと紹介だし、翻訳使っているので間違っていたら

指摘してくれると助かります。

Cursorのプラン

Cursorは複数プランがあって、

Hobby・Pro・Businessと分かれています。

Hobby:無料

Pro:20ドル/月

Business:40ドル/月

となっていて、

Pro版ではGPT-4の低速使用が無制限・高速使用は月に500回数まで。

BusinessではGPT-4の低速・高速それぞれ無制限になり、

OpenAI側にデータを保存しなくなるのでよりセキュリティ的に安全に使用できます。

Hobby版は2週間のトライアルとなっていて、その後は有料っぽいです。

公式に書いてあるCursor-SmallはCursor独自のAIモデルらしい。

GPT-3.5よりも高性能だとか。

有料・無料とありますが、AIで生成したコードはどのプランでも商用利用可能です。

Cursorのメリット

Cursorのメリットとして以下の様なものがあります。

AIがサポートしてくれるので、初心者向け

プログラミング・開発初心者のときはエラーの解決方法だったり

実装方法がわからなかったりしますが、

CursorではAIが教えてくれたり、エディタからAIがWebを検索してくれる

機能があるので開発中の問題に対して1人で開発するよりも

簡単に対処できると思います。

コード補完機能で爆速で開発できる

プログラムを書いてる途中に、AIが勝手に

「こんなことを書くだろうな。」

と予測を表示してくれるので、その予測が実際に書きたかったことなら

Tabキーを押すだけで勝手に書いてくれます。

これで、長いコードも簡単にかけて時短になり

爆速で開発できます。

AIがスペルミスを修正してくれるのでエラーが発生しにくい

プログラムでミスすると一番落ち込む(個人の感想)のが

スペルミスだったりタイポ(打ち間違い)です。

Cursorでは、スペルミスや打ち間違いを修正してくれるので

エラーの発生率が格段に減少すると思います。

Cursorのデメリット

メリットやすごいところを紹介しましたが、

デメリット的なところも紹介。

GithubCopilotの存在

VSCodeで使用できるGithubCopilotの存在があります。

GithubCopilotはCursorのようなAIによるコード記述の支援機能で
有料ではありますが、Cursorよりも長い30日間無料で使用できます。

さすがに、Cursorの様な自動修正機能は無いですが

コード補完だったりは存在しているので

AIの補完機能を試したいだけだったらこっちを試してからの方が
良いのかな~と思います。

インターネット必須

仕組み的には裏でOpenAIを使用しているので、

AI補完の機能だったりを利用するのにインターネット接続が必須になります。

なので、インターネット環境がない場所で開発する場合とかになったら

Cursorは実質ただのテキストエディタになるので

結構厳しいものがあるかも。

ただ、ネット環境ない場所で開発するエンジニアはほぼいないので

些細な問題かもしれませんが。

AIへの依存度

AIはとても便利な機能で、ヒューマンエラーを減らしてくれると

思いますがそれに伴ってAIが無いと何もできない

みたいになる可能性があると思います。

初心者におすすめする感を出しましたが、

AIがないとプログラミング・開発ができない

ってならないために地力を付ける必要はあるのかなと。


と、いうわけでざっくりとしたCursorの紹介でした。

この記事書いてる間にCursor君がトレンド落ちしたので

ちょっと悲しい気持ちで投稿してます。

すべて仕事が悪いんや。

Webライターの仕事ってこんな感じなんですかね?

文章力ないし、書き方がアレなんで案件取れる気がしませんが

書籍とか読んで挑戦してみようかなと思うことはあるので

近々やってみようかな。

今回Cursor気になってくれた人は

公式サイトからDLしてみてほしいです。

今回は、こんなところで。

じゃあ、またね。

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