こんちは、まんじゅうです。
今回は、映画のお話。タイトル通り今更ながら名作と謳われている
「ショーシャンクの空に」を見てみたので感想とかを書いていこうかなと。
ネタバレ全開で感想を書いていくので見ていない方は自己責任で
読んでいってください。
じゃあ、いこうか。
全体的な感想
確かに面白かった。
普通に面白い映画でした。
監獄・刑務所からの脱獄ものとして王道なストーリーを踏んでいて
ちゃんと作られていると感じました。
若干巷で言われているような、脱獄後にどうやってポスターを貼り直したとか
結局真犯人の真相はわからずじまいだったとか有罪・無罪なのか色々言われてるところがありますが、
全体的に普通に面白い映画だったので、見れてよかったかなぁと。
腐りきった刑務所で主人公であるアンディーがうまく立ち回って行って
刑務所での立場を手に入れていったりとか、
冒頭で無罪なのか有罪なのかわからないような裁判シーンから物語が進むにつれて
人間性が分かってきて無罪なんじゃないか？って思うように作られているような構成だったり
カイジで見たような疲れた体に染み渡っているのがわかるような屋上でのビールを飲むシーンだったり。
3週間ぐらい前に見た映画ですが、結構印象に残っているので面白かったなぁと
思い出しながら書いています。
冒頭の圧迫感
岡田斗司夫氏がYoutubeチャンネルで解説していることですが、
その解説動画を見ていなくても冒頭の圧迫感のようなもの。緊張感が
とても伝わってくるようなカメラワークや演出をしていてすごいと思いました。
裁判のシーンから刑務所に移送されてくるシーン、冒頭からずっと重たい雰囲気を感じさせる
カメラワークと映像の取り方ですごい圧迫感というか重たい感じがとても伝わってきます。
レッド役のモーガン・フリーマンの演技
モーガン・フリーマン演じるレッドが仮釈放の面接のシーンで、物語最初の方では
目線がキョロキョロと泳いでしまっていて挙動不審・落ち着かない印象を抱かせるような
演技をしていて、物語終盤の面接のシーンでは、目線がしっかりとしていて
どことなく座り方もドッシリとした印象を抱かせるような演技でとても印象に残っています。
冒頭の面接シーンはしっかり見ていると仮釈放されないんだろうといった印象を抱かせて、
終盤の面接シーンはアンディが刑務所に来てからの体験がレッドの意識を変えた結果、
座り方がしっかりして目線がそこかしこに泳いでいない。
仮釈放の面接官の受け答えも冒頭では自身がなさげな感じで答えているのが、
終盤ではハッキリと答えられているといった変化が感じられる演技で演出面でも
俳優陣でもすごいなぁと思うような映画でした。
不満点
概ねいい映画といえる作品でしたが、不満点もいくつか。
評判として調べたら色々と出てくる点とほぼ一緒ですが、
真実が明かされないので釈然とせずに物語が終了する
ので釈然としないエンディングで後味が悪いというのは不満点かなぁと感じました。
原作は読んだことないし、超有名な脱獄して雨を浴びるシーンしか知らずに見たので
原作との比較は僕にとってはあまり関係無いのですが、いろいろな評価サイトで言われているように
後味が悪いところは心残りかなぁと。
でも、ショーシャンクの空にの映画に関しては別に真実云々はどうでも良いのかなぁと
振り返っていて思うようになってきたので、言うほど不満点では無いのかなぁと。
希望と絶望の対比
冤罪が晴らせる機会だった、トミーとの出会いで刑務所に来たときから自分のケツの穴を狙われて
リンチにあってひどい目にあったり、冤罪で刑務所に入れられた絶望などから逆転すると思いきや
トミーが口封じのために殺されて再び絶望に戻ったと思ったら、物語序盤にレッドに頼んだ
小さなピッケルと培ってきた地質学の知識で脱獄に成功して希望とも思える雨を浴びるシーンは
名シーンになるだけあるなと感じました。
冤罪と証明できる人物のトミーを失ったアンディが生きることを諦めずに
死ぬことではなく生きることに必死になった結果、脱獄に成功して
希望の雨を浴びることが出来たのかなと思うので、絶望の最中にあっても
希望を持ち続けることで物事を変えられることができると。
劇中のセリフで「生きるのに必死になるのか、死ぬことに必死になるのか。」というセリフがありますが
今後の生き方の指標になるかなと。そういう意味で名作の評価をされているところがあるのかなと
思いました。
まとめ
がっつりネタバレしてますが、いい映画なのは変わりないので見てみると良いと思います。
今ならAmazonPrimeに加入するだけで、字幕版が無料でPrimeVideoで見られるので
加入して見てみることをおすすめします。AmazonPrimeだけだったら安いしね。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront?benefitId=default&tag=roomofmanju-22
なんかもうクソほど雑になってしまいましたが、分かりやすい解説とかは他の記事とかも見たら
もっと分かりやすい解説がいっぱいあるのでそっちも合わせて見てほしいかなと。
岡田斗司夫氏の解説動画は、冒頭の圧迫感のある演出の解説をしてくださっているので
そちらを見るのもおすすめだと思います。
そんな感じでもっと早く書いとけばよかった感想記事でした。
また、映画とかアニメ見たら感想書きたいかな。
あと、最近クリエイター意欲が出てきたのとゲームする意欲が出てきたので
そっちの記事も書きたいなぁと。
クリエイター意欲の方はノベルゲー作りたいと思ってティラノビルダーだったりを
DLしてみたり、動画編集ソフトをもう一回立ち上げてみたりと作る方向に。
ゲームする意欲はヴァロをもう一回やり始めたし、Apexも起動してAIM練習するぐらいには
やる気が出てきたので、ちょこちょこ記事書きます。
まぁ、今更ヴァロとApexかよって感じもしますが。
Apexは批判記事になるかな・・・。それはおいおい。
じゃあ、またね。
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