こんちは、まんじゅうです。
今回はストレス対策のお話をしたいと思います。
現代社会はストレス社会とも言えるほど、多くの人々がストレスに悩まされているというのが
現代の悩みの種の一つだと思います。
そんな悩みが解決するかもしれないような記事にできたらなと思うので
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
じゃあ、行こうか。
なぜストレス解消になるのか？
結論から言うと、ストレスホルモンである”コルチゾール”というホルモンの量が
歌う前と後で減少することが科学的に検証されたからですね。
カラオケ歌唱前と後での唾液中に存在する”コルチゾール”の量を計測したところ、
以下のグラフのように歌唱後では減少していることが確認されたので
ストレス解消にはカラオケ・歌うことが良いと言うことができます。
ストレスホルモンや免疫細胞もととのう！歌うことはストレス解消の救世主｜Singing特設サイト (clubdam.com) より引用
コルチゾールとは？
“コルチゾール”とは、腎臓の頭側の位置にある副腎の皮質から分泌されるホルモンです。
このホルモンは、心身がストレスを受けると急激に分泌量が増えることから一般的に
「ストレスホルモン」と呼ばれています。
コルチゾールの分泌過多は、ストレスから身を守ろうとして起きる現象であり
瞬間的な量の増加には問題が無いのですが、長期間分泌量が増えると
脳の記憶を司る部分である海馬と呼ばれる部分が萎縮してしまうことが研究でわかっています。
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/adrenal_dysfunction/ より引用
また、コルチゾールは免疫や中枢神経・代謝などの身体の様々な機能に影響を及ぼすホルモンで
血圧の維持などもしているホルモンであるため長期的な分泌量の増加(= ストレスをずっと感じている)は
とても身体に有害な現象だと言えます。
事実、うつ病患者のコルチゾール値が高いことがわかっています。
でもどうして歌でコルチゾールは減るの？
人は高いストレスを感じると、口の中がカラカラに乾いてしまうことがわかっています。
歌を歌うときは唾液の分泌量が増え、結果的にそれがストレス改善につながると言われています。
また、歌を歌うときには必ず表情筋が動きます。
表情筋が動くことで脳が”笑顔になっている 幸せなんだ”と認識して
幸せな記憶が呼び出され、結果的にストレスが改善されると言われています。
「楽しくないときでも、笑顔を作ることで楽しい気分になる」というのは笑ったときに
楽しかった記憶が蘇ること起こると言われています。
それが歌うことでも起こるのでストレス解消につながるのです。
唾液の量が増えるのはアンチエイジングにもなるらしいですよ？
老化とともに、飲み込む力や噛む力が減少することはよく知られているかもしれませんが
実は唾液の分泌量も減少することがわかっています。
健康な人は１日で約1.5Lもの唾液を分泌していると言います。
唾液は単なる水では無く、抗菌成分や消化酵素、神経の成長因子などが含まれていることがわかっています。
この神経の成長因子は口の中の傷だったりを治す働きをしていて、口の中の傷が治りやすかったり
昔良く言われた「唾つけときゃ治る」というのは意外にも科学的根拠があったということです。
様々な役割のある唾液が分泌されなくなると、様々なトラブルが起こることは予想できるわけで
まず胃を痛めやすくなると言われています。
消化酵素であるアミラーゼが含まれているので、食べ物を消化できずに胃で消化することが
多くなるので胃酸の分泌量が増加し、胃に負担がかかります。
唾液は胃酸を中和する効果もあるので、唾液の分泌量が減少することでとても負担がかかるわけですね。
さらに、口内の殺菌も担っているのが唾液であるため唾液の分泌量が減少することで
口内細菌の数が増加し、歯周病や虫歯のリスクが高まり口臭も強くなるという
様々な悪影響が起こります。
まとめ
と、いうことでストレス解消には歌が良いという話でした。
ストレスが溜まっているな～と感じたときには、少しでも口を動かすことを意識して
歌ってみるのはいかがでしょうか？
大声の出せない環境だったりするなら、フェイスタオルを畳んで厚めにして口に当てながら
歌うことで結構遮音できるはずなのでちょっと試してみてはいかがでしょうか？
noteの方も頑張って更新しているのでnoteも方もよろしくお願いします。
フォローするってところから飛べるし、リンクも貼っておきます。
技術系の記事なんかも書いてみたいけど、だいぶ知識が怪しいのでうーむ。って感じしてます。
でも、色々知識を勉強することは忘れずにやっていけたらなって思ってます。
今回はこんなところで。
じゃあ、またね。
参考サイト
カラオケで気分スッキリには、科学的根拠があった – 日本経済新聞 (nikkei.com)
ストレスホルモンや免疫細胞もととのう！歌うことはストレス解消の救世主｜Singing特設サイト (clubdam.com)
ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係 | コラム｜小西統合医療内科 (konishi-clinic.com)
副腎機能不全 (ふくじんきのうふぜん)とは | 済生会 (saiseikai.or.jp)
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